青空の様子

自立生活援助事業とは

自立生活援助事業って?

What is Independent Support Service ?


居宅で“自分の望む”生活を送りたい方をサポートします

病院や各種施設から一人暮らしを実現したい方や、既に一人暮らしをしているけど自立のための支援が必要な方、もしくは同居する家族が本人の自立を支えることが困難な方に対し、訪問や連絡を通じて相談・助言を行う事業所です。

地域において自立した日常生活、または社会生活を営むことができるよう、定期的な巡回訪問や随時の対応などを行っております。

女性が2人組で立っている様子

サービスの特色と可能性について

  • 柔軟な支援
  • 状況に応じた伴走型の支援
  • 地域住民・自治体への効果

・柔軟な支援
一人ひとりの課題や希望について、その方のペースに合わせて『定期的な訪問』だけではなく、『随時の対応』や『必要な同行支援』を組み合わせて行うことができる柔軟性の高いサービスです。支援員は、マンツーマンの細やかな対応の中で、一緒に取組み課題を考えたり、役立つ工夫をご本人と一緒に考えます。

状況に応じた伴走型の支援
ご本人のもつ『強み』を意識しながら、常に『エンパワメント』(=自分の生活を自らコントロールする力を取り戻すこと)の視点で寄り添い(=伴走)いたします。本人と伴走しながら支援することで、支援の必要性について、より課題の把握が深まり、次のステップとして本人に必要な支援内容が明確になります。

この伴走型支援が地域に根付いていくと、本人が安心して一人暮らしを継続することができ、着実な生活基盤の上に成り立った地域移行、地域定着を図ることが可能となります。

地域住民・自治体への効果
地域での暮らしを困難にしている要因を具体的に把握することができ、本人にとって有用なサービスや地域資源が明確化し、活用するための準備を丁寧に進めることができます。そして、これらを必要な関係機関や人に共有することで連携促進につながり、結果として、本人の安定した暮らしがスムーズに実現し、地域住民にとっても本人と共生しながら円滑に生活を送ることが可能となります。

こうした地域に自立生活援助が根付いていくと、障害者の一人暮らしに対し、地域自治体の意識にも変化が生まれていきます。同じ地域で暮らす住民として、本人の当たり前の生活を叶えるための有用な支援方法として、この自立生活援助があげられます。

自立生活援助は、本人自身が生活する力を引き出し、個々のニーズに即した“オーダーメード型”支援です

障害者総合支援法の第1条には、『どこで誰と生活するかについての選択の機会が確保され、地域社会において他の人々と共生することを妨げられないこと」と明示されています。

自立生活援助は、地域共生社会の実現に向け、まさに法の理念を体現しているサービスの一つであるといえます。

手の上にハートのオブジェが乗っている様子

自立生活援助事業の各拠点のご案内

●相模原市・町田市・八王子市・多摩市またはその近郊にお住まいの方は、【橋本事業所】へお問い合わせ下さい。


●厚木市・海老名市・座間市・大和市・秦野市またはその近郊にお住まいの方は、【本厚木事業所】へお問い合わせ下さい。
(令和6年7月1日開所予定)